東京オリンピックサッカー男子1次リーグA組最終節・日本対フランスが横浜国際総合競技場(日産スタジアム)で28日夜に行われ、日本がフランスに4-0で大勝。一方で、試合終了後の久保建英と吉田麻也のインタビューの合間のやり取りが話題となっている。
先に吉田がインタビューを終えると、続いて久保がカメラの前に登場。久保はマスクを外しながら、インタビュアーやカメラマンらに対し「上半身だけでいいですか?すいません。あのこれ多分、スポンサー的にまずい」と語った。
この発言に対し吉田は、「絶対足映んないだろ」と指摘。すると久保は、「え、オレスタイルいいから。」と吉田の顔を見ながら落ち着いたトーンで返答した。しかしこの言葉を聞いた吉田は”スン”と真顔になり、横を向いて無視する素振りを披露。この微笑ましいやり取りには、Twitter上では多くのユーザーが反応を示した。
「スポンサー的にまずい」の意味は…日本代表は「アディダス」製ユニ、久保はアディダス製スパイク着用
そして一方インターネット上では、この 「スポンサー的にまずい」という発言の意味について様々な”考察”が行われている。
ちなみに日本代表は「アディダス」製のユニフォームを着用しており、久保は「アディダス」のスパイク(『エックス ゴースト .1』)を着用。つまり久保個人から見た場合、最も配慮すべきスポンサーは必然的に「アディダス」ということになる。
日刊スポーツは、久保が配慮した理由について、28日付の記事で「下半身に着用していたジャージーを隠したかった様子。」と報道。しかし一方で前後の写真を見てみると、久保が黒色のアディダス製の下半身用ジャージを着用している様子が確認できる。
これらの情報を総合して導き出される結論は、①インタビュー時のみ久保がアディダス製以外のジャージを下半身に着用しており、それを隠そうとした(ないしは、久保がアディダスの下半身用ジャージを見せたくなかった)、②久保が試合終了後にスパイクを脱いでおり他社製のサンダルなどを着用していたため、それを見せたくなかった、③その他(別のスポンサーへの配慮がしたかった、また別のアイテムを隠したかった、など)ということになるのではないだろうか。真相はいかに。
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